イタリアン・テック・ウィークでの発言
2025年10月3日、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏はイタリアのトリノで開催された「イタリアン・テック・ウィーク」の基調講演で、急速に拡大するAI投資ブームを「良いバブル」と評しました。
ベゾス氏の核心的主張:
「人々がAIに熱狂するとすべての実験や企業に資金が集まり、良いアイデアも悪いアイデアも支援される。しかし、AIそのものの価値は本物であり、各産業を根本的に変える。」
「産業バブル」vs「投機バブル」
ベゾス氏はAI投資ブームを「産業バブル」と呼び、2008年の金融危機のような純粋な投機バブルとは異なると指摘しました。投資家が興奮する時期には良いアイデアと悪いアイデアの見分けが難しくなりますが、最終的に生き残った企業が社会に大きな恩恵を与えるという考え方です。
宇宙開発とAIの結びつき
ベゾス氏は自らの宇宙企業ブルー・オリジンのビジョンにも触れ、将来は地球上のデータセンターを宇宙空間に移すことを展望しました。常時太陽光を利用できるため、「次の数十年でギガワット規模のデータセンターが宇宙に建設される」と述べています。